澳門茶餐廳（オームン・チャーチャンテン）

太古の駅前、近所にある、澳門茶餐廳（オームン・チャーチャンテン）に行きました。 澳門（オームン）とはマカオのことで、ここはマカオ系の庶民派中華といったところでしょうか。

茶餐廳（チャーチャンテン）は香港の典型的な喫茶店兼レストランのことです。
街中、茶餐廳（チャーチャンテン）ばかりで、朝から深夜まで営業していて、たくさんの人でにぎわいます。
日本で言うと、ファミレスみたいな感じ・・・、いやファミレスと喫茶店とフードコートと定食屋を足した様な感じでしょうか。とにかく庶民派で、安くておいしいお店が多いです。

マカオ料理は一言で言うと、シーフード系が多く、エビやイカを使ったメニューが豊富。
味は濃いめ、デザート、飲み物はすごく甘め。ポルトガル料理と中華のミックスの様な（本当か？）。

いろいろ注文しましたが、せっかくなので、マカオ式炒飯だの、マカオ式なんちゃら麺だの、名物と思われるものを中心に頼みました。
このイカ下足のから揚げは日本人にはばっちりあいますね。

 麺も、いけています。醤油系の味付け。

 定番の野菜も。

写真にはありませんが、マカオ式炒飯はかなりしつこく、日本人には合わないかもしれません。
かなり重い味です。濃～い醤油ベースの炒飯で、さらっとした感じは全くありません。
オムライスの醤油版みたいな・・・。

香港では定番の香港式アイスミルクティー。港式奶茶 （ゴンセッ・ナーイチャー）。これでもかとの衝撃的な濃い味、甘さ。この金属製の容器の冷たさも、定番中の定番です。

ちなみに、ここのデザートのエッグタルトもすごく美味しいです。
病みつきになります。
中のお店のレジで先に支払い、テイクアウトで買えるので、良く買って帰ったりします。