2011年5月8日日曜日

バスケの試合(5/8)

リョウマ、ケントの所属する、JSBBCが参戦しているHKISのリーグ戦の決勝トーナメントがついに始まりました。優勝まであと3試合。トーナメント戦なので、負けたらおしまい。
初戦は、South Island Schoolで、ESF Tigersとの対戦となりました。
相手は、背の高い選手を3人そろえるチームです。ゾーンを固められ、インサイドには切り込めず、外からのシュートと裏から切り込み、可能な限り速攻で攻めることが必要です。
試合は終始、相手のペースで進みました。やはり背の高い選手でゾーンディフェンスをされると、なかなか攻め手に欠きます。外からのシュートで対抗しますが、前半はみんなあまりシュート率が良くなく、なかなか点を詰められません。
リョウマは、今日は朝から頭痛がひどく、午前中の練習を休んでしまいました。
試合も無理かと思いましたが、試合前には、なんとか収まったので、試合からの参加となりました。
プレーを見ると、やはり本調子では無い様です。前半、2本イージーなレイアップを外してしまいました。
この場面、ダブルスクリーンを指示。ぎこちない動きではありましたが、二人のスクリーンの裏側を回り、抜け出し、二人の壁を上手く使い、外からのフリーでのシュートが見事に決まりました。
厳しい展開の中ですが、良いプレーも見られます。
みんなで協力し、14点を取りましたが、逆転は出来ず、前半戦は18対14の4点ビハインドで折り返しました。前半の内容から、後半の巻き返しは相当に難しい様に思えました。
後半がスタートしても、点差が詰まりません。一度だけ逆転する場面がありましたが、すぐに再逆転され、また追いかける展開です。ただ、大きくは離れず、4点から6点差ぐらいの差です。
ミスはありますが、誰もあきらめることも無く、それぞれが出来るプレーを一生懸命にがんばっていました。
相手のチームは、ポストプレーが中心で、ポストにボールを入れさせない様な守り方に徹しましたが、どうしても差は詰まりません。
速攻もそこそこ決まるのですが、オフェンスリバウンドがなかなか取れず、シュートを外すと、相手の反撃を受けます。
タイムアウト後のラスト3分、ここからは、オールコートでのマンツーマンディフェンス。相手のボールをスティールし、2点をもぎ取り。ただ、相手もポストプレーから得点。
ラスト、1分20秒、アウトサイドからのシュートが決まり、ここであと1点差にまで詰め寄りました。
相手に焦りが見え始めました。この後のオールコートマンツーマンディフェンスで、8秒バイオレーションを取ることに成功。今はJSに流れが来ています。
相手のタイムアウト後の攻め。ボールをねじとったら速攻。相手チームの縦パスを連携プレーでスティール。残り15秒の時点で、ゴールにねじ込み、土壇場で1点をリード。

あとは最後まで守り切るだけ。
厳しい試合でしたが、何とか最後の最後で逆転に成功。最後まであきらめず、絶対に勝つとのみんなの気持ちが勝利に結びついたのだと思います。今日の試合はいろいろな収穫がありました。最終スコアは33対32でした。
リョウマは今日は20点、ケントは途中に数分だけ出場の機会がありましたが得点はありませんでした。
次は来週の準決勝です。更に強く、背の高い強豪チームとの対戦です。

1 件のコメント:

  1. ちいちゃん2011年5月15日 22:04

    やった~やった~。頑張ったね。この調子で次も頑張って!

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