2011年5月22日日曜日

バスケの試合(5/21)

リーグ戦の最終戦が、Hong Kong International SchoolのTai Tam校で行われました。今日は3位決定戦です。勝利して是非メダルを獲得したいところです。対戦相手は、Hong Kong International School のHawks Blue チームです。
予選の際には接戦を制したのですが、今回は新たなメンバーも加わっており、非常に手強い相手です。序盤から得点を先行される苦しい展開となりました。
高さで全体的に一回り違うので、なかなか中で勝負をさせてもらえません。
突っ込んではボールをとられ、また無理なシュートを打ってリバウンドを取られる。
ボールを回すと、カットを狙われるとの悪循環が続き、なかなかペースがつかめません。
シュートも高さのある相手にブロックで止められてしまう場面が何回かありました。そんな中、数少ないチャンスをシュートに結び付け、反撃を開始。
高さにはスピードで攻めたいのですが、なかなか上手く機能しません。タイムアウトを取り、あせらずにいつものプレーを心掛けるように伝えると、少し落ち着きを取り戻しました。
 
徐々に点が入る様になってきましたが、前半はJSの得意な攻撃パターンに持ち込めず、9対27と大きく点差が開いてしまいました。気を取り直して後半です。
後半に入ると、少しづつ動きが良くなってきました。
まず、前半の様なパスミスが減りました。またボールも回る様になり始め、シュートチャンスも増えてきました。動きも積極的になり、チャンスがあればシュートを狙う姿勢が多く見られるようになりました。
外からのシュートも、何本か決まり始めましたが、インサイドはやはり攻めきれません。
ディフェンスも前半よりは対応が早くなってきたのですがさすが相手チームは上手いですね。ミスマッチを上手く攻め、シュートもミスが少なく、確実に点を決めてきます。
この場面、ケントにボールが回り、アウトサイドからのシュートが上手く決まりました。
後半も、点差は一向に詰まらず、最後は、タイムアップと同時のリョウマのシュートで終えました。
勝利していれば、ブザービーターの様でかっこよかったのですが・・・。
タイムアップ。最終スコアは54対31でした。 今日は、リョウマは11得点、ケントは2得点でした。
今年のリーグ戦は4位の結果で終わりました。International Schoolのリーグ戦への初参加でしたが、収穫はとても大きかったと思います。
まずは、全体的に一回りサイズの大きいチームとの戦いを通じて、我々が勝つ為にはスピード、組織力、そして何よりもミスをしないことが重要であることが再認識できました。またそうすれば勝てることも分かりました。
そして何よりも、世界各国から集まったバスケの仲間との触れ合い、そして試合ができたこと。
これは、我々が香港にいるからこその、とても貴重な経験です。
また、こんなに素晴らしい日本のバスケチームが香港に存在することに本当に感謝しています。
そして、香港でのバスケ経験が、みんなの忘れられない青春の想い出の1ページとなることと思います。次は優勝を目指すぞ。

2 件のコメント:

  1. ちいちゃん2011年5月27日 12:56

    長身のチームを相手に、リヨウマもケントも良くシュートを決めたのに残念だったね。!!初参加で4位は、凄い。凄い。立派です。これからも活躍期待してまーす。

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  2. リョウマ&ケント2011年5月27日 20:45

    ありがとう!また試合にむけて練習がんばります。

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