2011年2月2日水曜日

香港のお年玉

香港では、お正月は旧暦でお祝いしますので、毎年お正月の時期が変わります。
2011年は、2月3日が元旦なので、今日(2月2日)は明日に控えての大みそかになります。みんな。街中に繰り出しています。
香港は、比較的いつもお店が遅くまであいているのですが、大みそかの日は、スーパー等も、夜の1時まで営業しています。(1時とは中途半端ですね。)
今日も、買い物に繰り出してきましたが、とにかくすごい人でした。
ところで、香港でも、お正月になるとお年玉を配ります。お年玉は赤や金色の袋が多く、色々な種類があります。日本との違いは、お年玉を配る頻度がかなり多く、一方で、それぞれの額は少ないといったところでしょうか。
お年玉は独身の男女と、子供に配ります。その他、アパートの管理人や、掃除のおばさん、日頃行きつけのレストランの店員さんとか、日頃お世話になっている方々にも配ります。
だいたい、一人20ドル配るのが相場で、特に仲が良ければ50ドルの場合も。
また、夫婦でそれぞれ配ります。我が家のマンションは、管理人、掃除のおばさん等が20人ぐらいいるので、それだけでもかなりの準備になります。また、子供の友達等は、何人あうかわからないので多めに。
20ドル札を中心に、新札をたくさん準備しました。
また、会社では独身に限らず、上司が部下に配るのが一般的です。こちらは、例にもれず、少し相場が上がり、50~100ドルぐらいになります。
お年玉は、この時期の風物詩です。片手をグー、反対側の手をパーでグーを包込み、手を振りながら、「恭喜發財(ゴン・フェイ・ファッ・チョイ)」といって、あいさつし、お年玉をもらっていきます。
香港の子供達は、果たして、いくらぐらいもらえるのでしょうか。

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